一人一人の力で、より強力な組合組織に
2024.1.12ニュース
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
組合員とご家族の皆様におかれましては、日頃より組合運動へのご理解とご協力を頂きまして役員をはじめ書記局一同心より感謝申し上げます。
昨年度は制度改正などめまぐるしく変わる環境の中での拡大月間でしたが、全て目標達成する事が出来ました。さて、昨年を振り返ってみると我々建築業、建設業にとって中々厳しい状況は続いています。設計労務単価は連続して引き上げられているにも関わらず我々末端の職人には反映されていない。その中で鋼材や建築資材の値上げ、ガソリンの高騰、食品や光熱費全ての生活に伴う物が上がってます。そして10月からスタートしたインボイス制度。また今年4月には働き方改革関連法の全面適用、さらには問題だらけの中どうしてでも進めようとしているマイナ保険証。
これらは我々組合の存続にも関わる問題です。岸田首相は自民党派閥パーティー券の裏金問題に向けて「火の玉となって取り組んで行く」と発言しました。我々国民は増税、増税でまさに「火の車」です。早期全面解決に向けての建設アスベスト訴訟も然りです。
このような時だからこそ皆様一人一人の力で組合組織をより強力なものにしないといけない。引き続き皆様の更なるご協力を切にお願いいたしまして新年の挨拶とします。共に頑張りましょう。