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支部のいまをお届け

じん肺キャラバン

アスベスト被害学ぶ

労働者の健康問題連絡会議主催のなくせじん肺・アスベスト全国キャラバン 北九州集会が11月10日、戸畑生涯学習センターで開催され、福建労北九州支部から役員3名・書記6名で参加しました。

福建労での取組も報告

冒頭、池上弁護士による九州建設アスベスト訴訟報告で、建材メーカー企業との裁判で、敗訴が決まってるのに裁判を続ける姿勢が報告され、福建労から石迫書記長が石綿給付金獲得と申請の取り組み、運動として、毎月戸畑駅前で「建設アスベスト被害者を救うための署名をとっています」と署名活動を5年間おこなっていることを報告しました。その後、黒崎播磨・磯部鐵工築炉肺がん訴訟や、北九州市への要請の取組みが紹介されました。集会の中では、市内でアスベストが使われているであろうケイカル板の天井パネルが落下し、生徒が怪我をした実態を共有しました。


支援運動を報告

今後、老朽化したビル等の解体が増えていくことが想定されます。工事現場でのアスベスト含有表示がされているか注意が必要です。アスベスト被害者が治療に専念できることを切に願い運動を継続していきます。

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