建設業に若手入る環境作る
2026.1.29ニュース
動くことが賃金獲得の鍵
北九州支部では、いわゆる「新担い手3法」の施工後、法改正に対応すべく学習を進めてきました。12月12日に公表された標準労務費の公表を受けて北九州支部FKーPAL(企業従事者の会)の部長の大前さん(土木工)、副部長の石川さん(鍛冶工)が対談を行いました。二人とも大規模現場に従事し、普段から学習して、請求運動を行っています。

「12月12日に標準労務費が公表されました。法律がどう現場に関ると考えますか」
大前 産対部長 ―現場とは乖離―
この労務単価の現場は、これまでにはまずないから、今後の自分たちの動きが鍵となると思います。
石川 産対副部長 ―北九州は安い―
北九州は特に単価が低いから、標準労務費が公表されたけど、現状は大きな差があると思います。
「どうすれば、私たちの仲間に、標準労務費や今より高い単価が届きますかね」
大前 産対部長 ―周知していく―
元請、一次請とダンピングが入るから防止は必須で、建設Gメンの役割も大事です。標準労務費とCCUSで設定されている単価を材料に、仲間に周知と学習を行い、安い単価で請けないよう活かしたいですね。
石川 産対副部長 ―CCUSが鍵―
職人がCCUSに登録して、レベルアップまで必須だと思います。自分自身で動くことは必要ですが、ひとりで動いてもつぶされるので、一団となって声をあげる必要があります。
大前 産対部長 ―若手の定着へ―
賃金が低く若手が入ってこない現状で、人手が足りずに仕事が回ってきても流す状況は多いと思います。若手が業界に入りたくなるような賃金獲得には、労務費や福利費を当たり前に請求できないと厳しいですよね。そういう環境を作るために、仲間たちが知識をつけないといけないと思います。
学習会等、みんなが集まり、学べる機会を作っていくので是非一緒に学びましょう。